2/28会津駒ヶ岳 源六郎沢など

年度末で2月以降が結構忙しい。2月最終週も土曜日は出勤だったが日曜だけ時間を作って会津駒ヶ岳へ行ってきた。

 

OSKさん、53さん、KDRさんと檜枝岐スキー場で待ち合わせて、7時半に登山口をス
タート。駐車場には8台くらい泊まってたけど先行は2パーティーくらい。トレースにも助けられて順調に高度を上げる。
途中でスノーシューパーティーに追いついたので、お礼を言ってラッセルを交代。深さはくるぶしくらいだが4人いるので早めに回していく。

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10時くらいに駒の小屋の前を通過して10時半に山頂着。少し風はあるけど良い天

気。水蒸気が多くて春のような様相だ。

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しかし越後方面は雪が少なかった・・・4月はかなり厳しそう。
山頂でシールを剥いで、まずは源六郎沢を一本。晴れていたので雪質は全く期待していなかった。しかし、日射の影響も無くメローなパウダーランを満喫!素晴らしい。

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<Photo:KDR>

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1700mくらいまで落としてから 駒の小屋方面に登り返して北東面を2回。ここも楽しめたけど、源六郎沢の沢底近くが急に落ち込んでいるので少し注意が必要。

<Photo:KDR>

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最後は登ってきた尾根を滑って下山。さすがに雪も重かったけど上部で楽しめたので満足!燧の湯で解散した。

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※メモ
・K2アンプリクターを持って行ったけどまだまだJJで良かった。浮力の差を感じた。
・アンプリクターにはラディカル2.0STを付けている。前に簡単な感想を書いたがやはり使い勝手が悪い。ツアーメインなら普通のラディカルを使った方が良いと思う。
⇒具体的にはトゥピースのロック機構と、スキーブレーキの固定に難あり。
1.トゥピースは板正面を向いていないとロックできないのが意外と面倒。
2.これまでのラディカルシリーズはヒールピースの回転=ブレーキの固定だったが、ラディカル2はヒールピースとは別にブレーキを固定できるようになっている。
ブレーキ固定機能が甘いのか、登高中に何度かブレーキだけ解放されてしまった。(暫くの間気付かず、やけに足が重いと思いながら登っていた・・・)

ツアー終盤で酷くなったのでロック機構への雪詰まりが主要因かと思うが、これまでのビンディング以上に気を使う必要が出てきたので面倒ではある・・・。
ちなみにOSKさんも同じ現象が起きたとの事なので個体差では無いような。滑走性の代わりに利便性がオミットされたのは理解できるがちょっとなー。

まあ初年度だし、来年以降の改善を期待したい。