2020/9/21-23 広倉沢左俣~夕沢下降:その③

■9月23日(晴れ)
6:00発→8:00割岩沢出合→9:10今出→10:20赤場沢出合→13:00一ノ岐橋


5時半発のつもりが6時発になった。さすがに昨日の疲れが残っている。この日は帰るだけと言えば楽なのだが、広河原から少し進んだ辺りから淵が連続して飛び込み、泳ぎが連続する。日の差し込まない時間帯に連続して泳ぐので歯の根が合わない…
中流部で10m、割岩沢に合流する手前の連瀑帯で15mの懸垂下降を行った他は全てクライムダウンで滝を処理し、出発から2時間で割岩沢へ合流。

2020-09-23 06.32.02-2

2020-09-23 07.40.07-2

GOPR0347

このあたりでようやく気温が上がってきて一息つけた。

2020-09-23 09.00.10-2

ここからは既に通過済みのルートで悪場が無いのを知っているので気が楽。爽やかな秋晴れの中、川内の清流をじっくりと味わいながら下山した。

GOPR0355

2020-09-23 09.05.12-2

2020-09-23 09.40.16-2

 

■メモ
・早い時期だと雪渓が残る&盛夏は虫が凄まじいので9月中旬が遡行適期かと思う。
・広倉沢も夕沢も結構泳ぐ事になるが、全体として考えればウェットやライフジャケットは不要。もっと遅い時期に行くなら持っていっても良い。
・2日目はかなりロープを出すことになる。我々はスピーディーに行動した方だと思うがそれでも稜線着は16時。2-3人パーティーでの遡行がベストだと思う。
・ロープは50mとフローティングロープ25mを持参した。50m1本でも問題ないと思うが、50m2本とするか小滝や荷揚げ用に短めのロープを持参するのが良い。


川内山塊 広倉沢左俣~ユウ沢下降 Day2,3